都内の閑静な住宅街の一角にある本格的な茶室付きの二世代住宅である。施主の思いが深い松の古木を残せるように建物を配置した。玄関から寄付、茶室と続く和の空間から開放感のある明るいリビングへと繋がる。南向きのどの部屋からも松の木や茶庭を眺めることができる。玄関を二つ設け二世帯それぞれの生活空間を分けプライバシーにも配慮した。特に防犯性の高い住宅であり、また珪藻土や天然木などの自然素材を使い環境にも人にも配慮した住宅である。
場所: 東京都
用途: 専用住宅
施工期間:2008.05〜2009.02
施工会社:古河林業株式会社
建築面積:ー
担当: 唐須麻実