スキー場の看板(サイン)となる建築
滑れる人にゲレンデの評価が高い老舗スキー場の課題は、麓のサービス施設の老朽化と貧弱さでした。若いプレイヤーをはじめより多くのお客様への訴求効果を考え、幅40m高さ8mの大きなガラススクリーンをもつゲートハウスを計画しました。大きなガラススクリーンにより、ロードサイドからの視認性も向上し、夜は駐車場も明るく照らす、建物自体がスキー場の看板となる建築です。初年度は前年比で利用者が2割増加し、売上と利益の向上に貢献しました。
サービス内容:建築設計監理/家具デザイン/照明デザイン/ブランド戦略
設計チーム:佐竹永太郎/上村源/小山内博樹[構造]/安原正樹[照明](plusY)
施工:萬屋建設
Title:奥利根スノーパーク「GATE HOUSE」
用途:レストラン・レンタル・ショップ・ロッカー
構造及び階数:鉄骨造 地上2階
規模:498㎡
所在地:群馬県利根郡みなかみ町
期間:設計 2013.01~2013.07
工事 2013.07〜2013.11