建築地:神奈川県川崎市
構 造:木造(在来工法)
延床面積:307.57㎡(93.03坪)
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3階建ての二世帯住宅。敷地は矩形で広い道路に面した角地に位置する。建物はマッシブなデザインとし、外構のR壁が外観を印象づけるポイントとなるように構成した。R壁の内側はスロープで建物へのアプローチとなっている。
暮らしやすさを第一に考え、様々な平面計画を検討した結果、ボリュームある空間を適切に利用したプランニングとなった。特に玄関の位置には施主のこだわりもあり、複数パターンを検討した。最終的に道路からの視線に配慮しつつ各々の住戸が使いやすい配置となった。
親世帯は、LDKと和室を続き間とし、普段は格子戸で区切り、家族が多く集まる際は戸を引込み、広々と使えるように計画した。子世帯は、家族の目の行き届く場所に2.5階(スキップフロア)を設けて子供の集う場所とした。また家事動線にも配慮して、DKの隣に収納力のあるユーティリティを設けた。