パートナーの退職を機に郊外に住む両親の敷地に家を建て移住することにしたご夫婦の家。
広い敷地に庭も同時に設計し、毎日移りゆく季節を感じてそれぞれの趣味を楽しみながら、多くの人が訪れるオープンな場所になるように計画した。
建物はシンプルな構成ながら天井を高く取り、夏は上昇した空気が東西に空気が抜けるような循環を促し深い軒で暑さを避け、冬は土壌蓄熱床暖房によって浴室まで足元から温かい温熱環境の快適性を追求した。
設計;FEDL
構造設計:フレームワークス
施工:株式会社渡辺建工
場所:茨城県
用途:個人住宅
竣工:2012
撮影:大倉英揮
Design: FEDL
Structure: frameworks
Construction: WATANABE KENKO
Location: IBARAKI
Program: RESIDENCE
Completion: 2012
Photos by hideki ookura